有明が大分舞鶴下す
2023年の高校野球春季九州大会は有明(熊本1位)が優勝した。4月27日にリブワーク藤崎台球場で行われた決勝で大分舞鶴(大分1位)に16-3で大勝。49季ぶり2回目の出場で初の頂点に立ち、熊本県勢としては1988年の九州学院以来35年ぶりに春の九州王者となった。
決勝は有明が初回に2点を先制。一度は同点に追いつかれたものの、その後も小刻みに加点し、6回には一挙7点を奪って試合を決めた。4番・小林陽がサイクル安打を記録するなど、計20安打の乱れ打ちだった。
有明は春夏通じて甲子園出場なし。今夏は九州王者として悲願の甲子園を目指す。