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中学から野球部に入りたい!子どもが野球を始めるときに揃えるべき用具

2018 3/25 09:30Mimu
少年野球
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ポジションごとに型が異なるグラブ

野球用具の中でも、グラブはポジションごとに型が異なるので、どれを購入すべきか悩むだろう。各ポジション用グラブの特徴を簡単に説明しよう。

【内野手用グラブ】
内野手用のグラブは、ポジションごとに特徴がある。
例えば、捕球したボールを素早く送球しなければならないセカンドは、内野手の中でグラブがもっとも小さく、ポケット(捕球部分)が浅くなっている。

一方、バッターとの距離が内野手の中で最も近いサードは、強烈な打球も捕球しなければならないため、内野手の中でグラブがもっとも大きくポケットが深い。

また、素早い送球や連係プレーが求められるセカンドの操作性と、強い打球をしっかりとつかめるサードの両要素を兼ね備えたショートは、中間タイプのグラブとなっている。

【外野手用グラブ】
外野手用グラブは縦の動きを重視し、フライやフェンス際の打球をしかりキャッチできるよう、内野手用に比べて縦長だ。

【キャッチャーミット】
キャッチャーは、規定によりキャッチャーミットを使用しなければならないため、チームにミットを置いているところも多い。

その他、外野でも内野でも使えるように設計されている「オールラウンド」というグラブもあるのだが、硬式野球では専門性に欠けるため使用が難しい。

ユニフォームは、かなりのアイテム数

野球のユニフォームには、シャツ(上着)、ズボン、アンダーシャツ、ソックス、ストッキング、帽子、ベルトなどがある。買い漏らしのないように気をつけよう。

シャツやズボン、ソックスは特別種類が多いわけではなく、基本的に白色の無地を使用するチームが多い。アンダーシャツやストッキングなどは、チームで色が指定されていることがある。
あらかじめチームなどに確認してから購入しよう。特にアンダーシャツは、試合でも使用することが多いので、長袖・半袖それぞれ2枚ずつは用意しといた方がいいだろう。

スパイクはジャストフィットを選ぼう!

野球のスパイクには、金属金具スパイクとポイントスパイク(ゴム製)がある。少年野球では安全面からポイントスパイクが指定されることが多いが、中学校の部活であれば金属金具スパイクが一般的。

子どもが成長期だと少し大きめのサイズをと考えてしまいがちだが、スパイクのサイズに余裕を持たせてしまうと、スパイクの中で足が擦れてマメができる危険性がある。スパイクでのケガは、プレー中に支障が出てしまうこともので絶対に避けたいところだ。

また、プレー中にスパイクのつま先部分が折れ曲がって消耗が激しくなり、結局すぐに買い替えることになることもある。スポーツショップの店員と相談して、しっかりと足にフィットするものを購入しよう。