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【トクサンTV】甲子園で11年ぶりに本塁打を放った「スーパー中学生」の正体

2022 1/24 11:00SPAIA編集部
金本貫汰,関メディベースボール学院提供
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関メディベースボール学院提供

関メディベースボール学院中等部の金本貫汰

全国の強豪高校に選手を輩出している関メディベースボール学院中等部(兵庫県西宮市)にスーパー中学生がいる。

2021年11月に行われた中学生の関西No.1決定戦「第17回タイガースカップ」で関メディは準優勝。その原動力となったのが、準決勝で甲子園球場のライトスタンドに特大の一発を放り込んだ左打ちのスラッガー、金本貫汰(2年)だ。中学生では実に11年ぶりとなる本塁打で敢闘賞を受賞した。

「あの時は先制点が欲しいという一心で振ったらあそこまで飛んじゃいました」と平然と言ってのける“ミライモンスター”。「体重も5キロ以上増えたし、スイングスピードも速くなりました」と話す通り、まだまだ成長途上だけに、近い将来、高校球児として再び甲子園でアーチをかけるかも知れない。

また、今朝丸裕喜(3年)は最速138キロの長身本格派右腕。かつて、近鉄でクローザーとして活躍し、通算139セーブを挙げた赤堀元之コーチの指導を受け、メキメキ実力を上げている。

2014年から5年間、巨人でプレーし、関メディのコーチに就任した青山誠氏は「めちゃくちゃ明るいなと思った。こんなに楽しんで野球をやってるチームは初めて見たくらいの衝撃。勝つために苦しいこともやってるけど、それでも明るいっていうのは初めて。凄いチームだなと思った」とチームの第一印象を明かした。

ハイレベルの中学生球児の動画はトクサンTVで紹介されている。スーパー中学生たちの今後に注目だ。


トクサンTV【A&R】
甲子園で弾丸HRを放った中学2年、信じられますか?


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