2021年から関メディベースボール学院の統括野手総合コーチに就任
プロ野球の広島、中日、日本ハム、ロッテ、オリックス、阪神でコーチを務めた高代延博氏(67)が関メディベースボール学院(兵庫県西宮市)で統括野手総合コーチを務めている。
多くの球団でヘッドコーチや守備走塁コーチを歴任し、2009年と2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の内野守備走塁コーチも務めた。球界で名の通った名参謀が初めてアマチュアの指導者となったのが2021年5月。前年に阪神を退団していた高代氏は、同学院・井戸伸年総監督(45)の熱心な誘いに応じた。
プロでトップレベルの選手を指導していた高代氏は、クラブチームとして活動する同学院でも同じようにノックバットを握り、檄を飛ばす。「とにかく基本。ファーストが半身で片手だと、逸らしたら全部一、三塁になる。選手には無責任な守備だと言っている。それではチームは勝てない。プロがああいう風にやっても捕れるのは基本を通ってきているから。基本しか教えない」と力説する。
高校や大学卒業後も野球を続けたい選手や、高校中退したものの野球を諦め切れない選手たちが集う同学院で、プロで培ってきた高代氏の指導を受けられるのは最高の財産だろう。トクサンTV【A&R】で高代氏のインタビューや指導風景が紹介されている。
トクサンTV【A&R】
侍JAPANヘッドコーチがトクサンを褒めた!「守備が良い」とのこと。
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