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Vリーグのスポンサー事情は特殊?他のスポーツとの違いを解説

2016 10/4 00:52
バレー
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Photo by Eugene Onischenko/ Shutterstock.com

Vリーグのスポンサーは、どんな会社がどんな意図をもって務めているか知りたい人も多いと思う。 スポーツとは切っても切り離せないスポンサーとの関係について、国内バレーボールの最高峰でもあるVリーグの場合はどうなのか紹介する。

なぜスポンサーになるのか

企業がスポーツに対してお金を出すのは一体なぜだろうか?結論からいうと「広告」のためだ。メジャーなスポーツはテレビ、雑誌などのメディアに出ることが多い。スポンサーになれば、そのスポーツを見る人みんなに広告として企業アピールができる。これがスポンサーになる目的だ。Vリーグではどのようなスポンサーがついているのだろうか。
サントリー、パナソニック、森永乳業、久光製薬、デンソー、日清製粉、NECなど、誰もが知っている企業もあれば、アシックス、ミズノ、デサントなど有名スポーツ企業も名を連ねる。

スポンサーによってチーム運営が変わる

他のスポーツもこんなに大企業ばかりかといえば、そうではない。特にサッカーのJリーグは地方の中小企業もスポンサーとして参加している。Jリーグは地域密着型のチームが多く、全国的にファンがいるチームはごくわずか。そのため、その地域の人を広告の対象にしたい地元の企業がスポンサーになるのだ。
スポンサーの意図を読みとるように、Jリーグのチーム側もいたずらに全国でファンをつくろうとはせず、地元の人たちを楽しませる興行を目指していく。スポンサーになる企業が違うと、ファン獲得へのターゲット選別やチームの運営方法まで変わってくるのだ。

他とは違うVリーグのスポンサー事情

Jリーグでのスポンサー事情を紹介してきたが、Vリーグの場合はどうだろうか。Vリーグはスポンサーが全国または世界を相手にした大手の企業ということもあり、地元に根ざしたチームの運営というものは行われていない。「地元のチーム」というよりも「その企業のチーム」といった印象が強いのも、このためだ。
当然、大企業がすでにスポンサーとしてついているので、地元の中小企業がスポンサーになることや複数の企業がチームについているということもない。

Vリーグのスポンサー像

「その企業のチーム」といった意味合いが強いので、重視するのは全国的なメディア露出だ。チームに勝ってもらってメディアに取り上げてもらい、広告効果を期待する。これがVリーグでのスポンサー像だ。
こういう性質もあって、メディアに取り上げてもらえなければ広告としての意味がなく、チームがなくなってしまうこともVリーグではよくあること。バレー離れが続いた少し前には、本当にたくさんのチームがなくなった。 最近ではバレーの人気も再燃しているため、企業もスポンサーのやりがいがあるという好循環になっている。このまま人気が上がっていけば、また新たな企業がスポンサーとなって、Vリーグに新しいチームを送り込んでくる未来もあるかもしれない。

まとめ

Vリーグのスポンサーについて紹介した。スポンサーについて知るとさらにVリーグが楽しく見れると思う。ぜひスポンサーにも注目してみて欲しい。

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