2023年10月8日 天皇杯準決勝 川崎フロンターレ-アビスパ福岡 AI予想
2023年10月8日 天皇杯準決勝
川崎フロンターレ-アビスパ福岡
☆1-0 13.53%
0-1 10.00%
2-0 9.41%
1-1 9.41%
0-0 8.82%
2023年10月8日 天皇杯準決勝
川崎フロンターレ-アビスパ福岡
☆1-0 13.53%
0-1 10.00%
2-0 9.41%
1-1 9.41%
0-0 8.82%
川崎F:対直近リーグ戦は“らしさ”なく今季最低ボール保持率で黒星。対福岡は3連勝中
福岡:リーグ戦3連勝後に鹿島と互角のドロー。2016年以来の等々力での勝利を狙う
2020年度の第100回大会以来、3年ぶり2度目の優勝を目指す川崎Fと、クラブ史上初の4強入りを果たした福岡が対戦。会場は等々力陸上競技場になる。
川崎Fはリーグ戦では現在9位。最近は守備時に4-3-2-1の配置へ可変したり、3バックを取り入れるなど、試行錯誤の戦いが続く。27節と28節ではケガから復帰したFWの活躍もあり連勝するも、今度はDFに負傷者が……。前節の相手、ポゼッションに長けた新潟には主導権を握られ、21本ものシュートを浴びて2-3で敗れた。
ボール保持率では後半戦途中までリーグ1位だったが、前節の同スタッツで今季チームワーストの37.3%に留まるなど、現在は3位に後退。布陣の最適解が見出せず、圧倒的にボールを握り続けた黄金期のスタイルに陰りが見える。
対する福岡はリーグ戦8位。25節で京都に0-2で完封負けを喫した後にシステムを見直し、4-4-2から3-4-2-1へ。それで守備が整理されて複数失点がなくなり、以後3連勝を飾る。
続く前節の対鹿島もハイプレスと、セットして固める守備を上手く併用して完封。ただ、1点が遠くドローに終わった。それでも最前線の山岸祐也から2シャドー、ウイングバックまでが絡む攻撃には厚みと幅があり、得点の気配も。3連勝の余韻が感じられた。
日程的には、10月3日に等々力でのACL蔚山現代FC戦(1-0)を終え、中4日で臨む川崎Fの方が不利になる。前記のようにチーム状況的にも福岡が優勢かもしれない。
しかしながら、相性の面では川崎Fが断然有利。過去のJ2を含むリーグ戦・リーグカップの通算対戦成績は18勝1分7敗、ホームでも11勝2敗と大きくリードする。等々力では2016年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)戦以来、負けていない。
直近5戦も4勝1敗で昨年から3連勝中。その5戦すべてボール保持率、チャンス構築率で上回り、4月の前回対戦も敵地で3-1と寄せ付けなかった。
福岡のボール保持率はリーグ17位。今回もホームチームがボールを長く握り続けるだろう。そこで本調子ではない中、ゴールをこじ開けるか否かが肝になりそう。昨年8月の同カードでハットトリックを決めたマルシーニョの状態が良ければ、得点の確率が高まる。AIは「1-0」のスコアを本命とし、川崎Fが決勝に進むと予想した。
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