カタールW杯に続き、相手ホームで見事な返り討ち
サッカー日本代表は9日(日本時間10日)、ドイツ・ヴォルフスブルクでドイツ代表と親善試合を行い、4-1で快勝した。
前半11分に伊東純也が先制ゴールを決めると、同店に追いつかれたものの同22分に上田綺世が勝ち越しゴール。後半終了間際には浅野拓磨と田中碧が立て続けにゴールを決めた。3、4点目は後半途中出場の久保建英のアシスト。昨年のカタールワールドカップでは2-1で勝利した日本が、今度はリベンジに燃えるドイツを相手のホームで見事返り討ちにした。
W杯4度優勝の強豪国を破ったカタールでの勝利は全世界に衝撃のニュースとして伝えられたが、今回は「金星」「サプライズ」といった表現もあまり見当たらない。
ワールドカップに3度出場した本田圭佑は自身の公式X(旧Twitter)に「日本は昨年のワールドカップからドイツに連勝した。本当にすごいですね。日本は次のレベルに到達したと思います。おめでとう日本」と英語で投稿。「次のレベル」という表現で祝福した。
日本は12日の次戦でトルコ代表と戦う。2026年にアメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で共催されるワールドカップのアジア2次予選が11月からスタートするだけに、ドイツ戦の勝利は最高の弾みとなった。
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