日本スキー発祥の地 金谷山
先ずご紹介したいのが、日本スキーの歴史が始まった金谷山。1911年にテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐がこの地で日本初となるスキー講習を行ったことから日本スキーの歴史が始まりました。近くには当時の疑似体験ができるシュミレーターなどを備えた日本スキー発祥記念館もあります。
標高自体は145mと低く、コンパクトなスキー場ですが、今でも地元の人に愛されるゲレンデです。スキーを愛する者の1人として、一度は滑っておきたいゲレンデです。
Photo by Ditty_about_summer/ Shutterstock.com
スキーヤーなら誰もが一度は滑ってみたい、スキーの聖地をご紹介します。最高のスキー場で斜面をいっぱいに使って新雪を楽しめば、スキーヤーとして一生忘れられない体験になるはずです。海外はスキー事情も日本と異なるので、注意点を参考にしましょう。
先ずご紹介したいのが、日本スキーの歴史が始まった金谷山。1911年にテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐がこの地で日本初となるスキー講習を行ったことから日本スキーの歴史が始まりました。近くには当時の疑似体験ができるシュミレーターなどを備えた日本スキー発祥記念館もあります。
標高自体は145mと低く、コンパクトなスキー場ですが、今でも地元の人に愛されるゲレンデです。スキーを愛する者の1人として、一度は滑っておきたいゲレンデです。
スキーの聖地としてよく取り上げられるのが白馬です。「白馬に連れてって」というセリフもお父さん世代の方で知らない方はいないのではないでしょうか。
白馬では2014年に11のスキー場で構成される「HAKUBA VALLEY」がオープンしました。最長距離8キロを超えるロングコースや、北アルプスを眺める抜群のロケーションなど、気持ちよくスキーができます。世界のスキーリゾートを集めた「マウンテン・コレクティブ」にも日本で唯一選ばれています。
日本国内でスキーと言えば、北海道スキーにあこがれるスキーヤーは多いです。その中でも一番の人気を誇るのがニセコです。その秘密はニセコならではのパウダースノー。
標高1308mのニセコアンヌプリには隣接する3つのスキー場が存在。本州ではなかなか味わえない広大な斜面の新雪を滑り降りる感覚はやみつきになる気持ちよさです。またスキー場周辺も温泉や飲食店が立ち並び、ニセコだけで旅行を満喫できるのも人気の理由かもしれません。
世界一のスキー場と名高いカナダのウィスラー・ブラッコムスキー場。なんとコースは全部で200以上あり、すべて滑り切ろうと思ったら何年も必要になります。最長コースは11キロもあり、積雪量は年間10mを超えるため、日本では経験できないような大自然の中でのパウダースノーが味わえます。
町全体がスキー場になっているイメージで、スキーを楽しみながらカナダの雰囲気を楽しむことができるのも外国人に人気のポイントです。ただし日本と事情が異なる部分もあるため、下でご紹介します。
カナダで初めてスキーを楽しむ場合は以下のことに注意しましょう。
・自分のレベルに合ったコース選び
カナダではコース外滑走を行うような外国人もたくさんいます。難易度も日本の上級とは比べものにならず、崖を滑り降りるようなところも。はじめはガイドと一緒にツアーに参加して、どんなコースがあるのか知りましょう。
・スキー板の種類に注意
日本からスキー板を持ち込む場合、ファットスキーのように新雪用のものを準備しましょう。年間10m以上積雪する豪雪地帯のウィスラーの雪は予想以上にふかふかです。
・終了時間
ウィスラーの好き上の終了時間は15:30と日本より早め。スキーを終えたら町へくりだして、他のスキー客と食事やお酒を楽しみましょう。
スキーの聖地と呼ばれる場所をご紹介しました。「行ったことがある、滑ったことがある」というだけで、スキーヤーにとっては一生モノの思い出になるスキー場なので、計画して出かけてみるのはいかがですか?ふかふかの新雪でスキーを楽しみましょう。