「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【スポーツ×地域】第2回 地域スポーツイベントの可能性①

2018 12/28 15:00藤本倫史
スポーツホスピタリティⒸShutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

スポーツホスピタリティの重要性

前回までのアルビレックス新潟の事例の中で、スポーツで地域活性化を行うための1つの道として、多種目多世代型の総合型スポーツクラブで稼ぐことを挙げた。

今回からは2つ目の道としてスポーツツーリズムについて述べていく。

スポーツ×ツーリズム、STH Japan株式会社執行役員・倉田知己氏のインタビューにも出てきたが、試合観戦を行う際に、高価格帯のチケット代を払うことで、特別な空間で、特別なサービスが受けられるスポーツホスピタリティが、欧米のプロスポーツやメガスポーツイベントでは有力な収入源となっている。

これは、日本でもこれから盛んになってくる分野で、すでに来年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックでも実施が予定されている。国内の新スタジアムを建設しているプロ野球やJリーグのクラブもVIPシートをつくり、導入している事例も出てきている。

この流れからみると、対価に見合ったサービスや空間を提供することで、地方都市のスポーツ球団やスポーツイベントでも収入を増加させる方法は有効であるように思われる。

私は、プロスポーツ球団を持たない都市に住みながら、スポーツ振興やスポーツイベントを研究しているが、その環境下で注目しているのがトライアスロンである。

おすすめの記事