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【スポーツ×地域】第1回 スポーツの未来を明るくするためには?②

2018 12/21 15:00藤本倫史
Ⓒゲッティイメージズ
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新潟アルビレックスランニングクラブの事例

前回、アルビレックス新潟の事例を述べた。今回は、個人競技で特徴的な活動を行っている新潟アルビレックスランニングクラブの取り組みを紹介したい。

一般的に実業団の陸上部に所属するランナーは、マラソンや駅伝の成績を残すことが主体で、利益を生み出してはいない。何人かのプロランナーは生まれているものの、実際に運営し費用を出しているのは親会社で、クラブ自体で稼いでいる事例は、国内で見ても数少ないのが現状だ。

その少ない事例の一つがこのクラブだ。アルビレックス新潟グループの幹部が私の所属する大学に講演訪問した際、クラブ解説の時間を多めに取っていたことが印象的だった。このことからも、注目度が高いグループであることがわかる。

クラブの主な事業は、ジュニアから大人、トップ選手を含めた約800名のクラブメンバーのための教室運営だ。地域住人のための健康づくりやジュニアスポーツの普及、そしてトップアスリートの育成などを積極的に行っている。

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