最内枠を生かした好騎乗で勝利に導く
8月18日(日)、札幌競馬場では札幌記念(GⅡ・芝2000m)が行われた。GⅠレースさながらの好メンバーが集まった一戦について、レースの戦況とSPAIA予想陣の結果を振り返っていこう。
好スタートからすんなりと先手をとったのは、エイシンティンクル。向正面に入る頃には2番手のクロコスミア以下に大きなリードをつけて前半1000mを59.9の平均ペースで通過。しかし、徐々にリードがなくなり、3、4番手を追走していたサングレーザーとワグネリアンが先頭をうかがうところで直線へと向いた。
しかし、その2頭の間をうまく抜けたのは、ブラストワンピース。最内1番枠を生かした川田騎手の好騎乗が光ったレースだった。なお2着は昨年の覇者サングレーザー、中団から追い込んだフィエールマンが3着となっている。勝ちタイムは2:00.1だった。
サマーSPAIAシリーズ対象レースで馬券対決が行われたが、門田氏と喜畑氏が“文句なしの本命”と自信を持って推奨したフィエールマンは3着まで。三木氏の本命ワグネリアンは4着に終わり、3人とも馬券はハズレとなってしまった。
同じく同レースを予想していた東大ホースメンクラブは、本命にブラストワンピースを推奨しており、これは当たったかと思ったが、2着のサングレーザーが無印で惜しい結果に終わっている。
《予想記事》
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