ヒシイグアスが接戦を制する
先週末の2月28日(日)、中山競馬場では中山記念(GⅡ・芝1800m)、阪神競馬場では阪急杯(GⅢ・芝1400m)が行われた。AI予想エンジンKAIBAの予想結果はどうだったのか、振り返っていく。
2回中山開催の開幕週に行われた中山記念だが、今年は例年と比較すると実績馬不在のメンバー構成となった。そんな中でAIが本命に推奨したのはヒシイグアス。前走の中山金杯を制して3連勝と本格化しており、ここでも通用すると見ていた。対抗以下はクラージュゲリエ、ケイデンスコール、バビット、フランツに印を回した。
予想通りバビットが逃げる形となったが、外からそれをピッタリマークする形でウインイクシードが追走。本命のヒシイグアスは3番手トーセンスーリアから5馬身ほど離れた4番手、その直後の内にケイデンスコール、中団にクラージュゲリエ、フランツは最後方からレースを進める。
かなり縦長の隊列だったが、3〜4角で徐々にリードがなくなってくるのと同時にバビットの手応えも怪しくなって残り400m地点で馬群にのみ込まれていった。
残り200m、単独先頭のウインイクシードに襲いかかったのは、内をうまくさばいてきたケイデンスコールと外を回したヒシイグアス。ゴール前は接戦となったが、クビ差でヒシイグアスが制し、中山金杯に続いて重賞連勝を果たした。3着ウインイクシードは無印だったが、予想は◎▲で馬単24倍が的中した。
レシステンシアがレコード勝ち
高松宮記念の前哨戦、阪急杯。AIは前走、3年ぶりの1400m戦への出走で後方からのレースとなったが、3着と地力を見せたインディチャンプに注目。対抗はダノンファンタジー、3番手にレシステンシア。これらの馬に騎乗する福永、川田、北村友の3騎手が過去3年の阪神芝1400mの騎手別成績トップ3に入っており、人馬ともに万全の布陣で挑んだレースだった。
4番手以下には、昇級初戦のメイショウチタンと阪神Cではインディチャンプから0.1秒差だったジャンダルムという予想となっていた。
スタート後、一旦は内からロードアクアを行かせたが、すぐさま先頭に立ったのはレシステンシア。2番手の外目にジャンダルムが追走。インディチャンプ、ダノンファンタジー、メイショウチタンの3頭は中団からレースを進める。
終始馬群は一団でレースは流れ、6頭ほどが横に広がって直線へと向いた。大外からインディチャンプの伸び脚がよく見えたが、逃げるレシステンシアとの差は縮まらず、そのまま押し切った。勝ちタイムは1:19.2のレコード決着だった。
2着争いは接戦となったが、間からしぶとく伸びたミッキーブリランテが2着、先行していたジャンダルムが3着、そしてインディチャンプは4着という結果に終わり、こちらは的中とはならなかった。
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