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プロ野球における背番号25の名選手たち

2018 1/5 10:05cut
野球ボール
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リーグ最年長MVPを獲得!新井貴浩選手

広島東洋カープの顔でもある新井選手は、広島工業高校から駒澤大学へ進学。大学時代に日米野球において好成績をマークするなどの活躍を見せ、1998年ドラフト6位で広島に入団する。背番号は「25」を与えられた。3年目にあたる2001年に124試合に出場。規定打席には到達しなかったものの、打率.284(313打数89安打)、18本塁打、56打点を記録しレギュラーに定着。2005年には43本塁打を放ち本塁打王にも輝いた。

2007年オフにFA権を行使し阪神タイガースへ移籍。これは「アニキ」として慕っていた金本知憲選手(現・阪神監督)が所属しているからに他ならない。阪神でも広島同様に背番号「25」を着用し、移籍初年度の2008年に金本選手が2000本安打を放った試合で新井選手も1000本安打を記録。同時にメモリアルを達成している。

2015年に自由契約を経て古巣広島へ復帰。背番号「25」は高橋大樹選手が使用していたために「28」となった。しかし、翌2016年からはふたたび「25」に戻っている。変更初年度の2016年シーズンに名球会入り資格となる2000本安打を達成。
慣れ親しんだ「25」で25年ぶりとなる広島のリーグ優勝に大きく貢献し、リーグMVPにも輝いた。39歳シーズンでのMVPはセ・リーグ史上最年長でもある。年齢に負けじとプレーを続ける新井選手の背番号「25」はどのように継承されていくのか楽しみである。

背番号「25」に変更後リーグを代表する打者へ!筒香嘉智選手

神奈川県の名門高校である横浜高校から2009年ドラフト1位で横浜ベイスターズに入団した筒香嘉智選手。高校時代は1年春から4番に抜擢されるなど、超高校級スラッガーとして活躍。
2年夏の甲子園では1試合8打点の甲子園タイ記録を作っている。この記録は2017年夏の甲子園終了時点でも破られていない記録でもある。
その筒香選手には入団当時、背番号「55」が与えられた。高校時代から活躍し読売ジャイアンツからニューヨーク・ヤンキースへと移籍した松井秀喜選手の背番号と同じ番号だ。

筒香選手が入団した当時の横浜は投手陣に不安を抱えており、ドラフトでは即戦力投手の指名を期待されていたが、チームは開花まで時間のかかる高卒野手を指名。ファンからは驚きの声が挙がっている。
しかし、筒香選手は3年目となる2012年から背番号「25」への変更、同時に初の二ケタ本塁打を達成すると、その後も24本塁打(2015年)、44本塁打(2016年)をマーク。2016年は本塁打王、打点王を獲得している。
もちろん、背番号の変更とタイトル獲得に因果関係はない。しかし、結果として背番号「25」に変更したシーズンから成績が向上したのだ。

これらの実績があり、2017年3月に行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において日本代表の4番を任されている。その背番号は所属する横浜DeNAベイスターズと同様「25」だった。大会では全7試合に出場し打率.320(25打数8安打)、3本塁打、8打点と結果を残している。準決勝で日本代表は敗れたものの、4番としての役割を果たしたと言えるだろう。

次回のWBCまた、2020年に行われる東京オリンピックでも主砲としての活躍が期待される。

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