メジャー通算146試合20セーブ
DeNAは16日、前ブルージェイズ傘下3Aのローワン・ウィック投手(31)の獲得を発表した。
ウィックはカナダ出身で、身長190センチ、体重106キロの大型右腕。パドレス時代の2018年にメジャーデビューし、カブス時代の2022年には64試合で4勝7敗9セーブをマークするなどメジャー通算146試合、6勝10敗20セーブ、防御率3.82の成績を残している。
通算146イニングで160三振を奪っており、奪三振率9.86と高く、リリーフとして経験豊富なのは心強い。
DeNAは今季、山﨑康晃が20セーブ、森原康平が17セーブを挙げたもののクローザーを固定できず、40試合に登板したエドウィン・エスコバーは退団。1998年以来の優勝を果たすためにはブルペン陣の補強、整備が急務となっている。
【関連記事】
・【ルーキー通信簿】DeNAはドラ3林琢真が自慢の走力発揮 ドラ1松尾汐恩は二軍でチーム二冠
・DeNAが前ソフトバンク・九鬼隆平と育成契約 かつてのU-18侍主将、“正捕手不在”の新天地で開花に期待
・ヤクルト山田哲人「生涯トリプルスリー」に暗雲…次なるターゲットは?