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セ・リーグ球団別週間MVP 広島・菊池涼介がリーグトップ!阪神・大山悠輔も好調キープ

2023 7/4 06:00SPAIA編集部
セ・リーグ週間MVP野手インフォグラフィック,ⒸSPAIA

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大山は球団生え抜きで岡田監督以来の6年連続2桁本塁打

セ・リーグは広島が6月24日から6連勝して2位DeNAに急接近した。そのDeNAは4連敗の後、引き分け、勝ちで1勝4敗1分けとし、辛くも2位をキープ。25日に首位を明け渡した阪神も27日に返り咲き、3勝2敗1分けと持ちこたえた。

SPAIAでは6月27日から7月2日までのwRAAを集計。本塁打数や安打数も含めて打撃面で貢献度の高い選手を「週間MVP」として球団別に紹介する。

wRAAとは、リーグの平均的な打者が同じ打席数の場合と比べてどれだけチームの得点を増やしたかを示す指標。平均的な打者なら0となり、貢献度が高いほど数値は大きく、低ければマイナスになる。wRAAが10なら、その打者が打席に立つことで、平均的な打者より10点増えたと評価できる。

セ・リーグ週間MVPインフォグラフィック


首位・阪神は主砲・大山悠輔が好調をキープしている。先週は22打数5安打の打率.227にとどまったものの2本塁打、5四球をマークしてwRAA3.2。6月27日の中日戦では9号2ランを含む2安打3打点、7月1日の巨人戦では10号ソロを放つなど勝負強さを発揮した。

生え抜きでは岡田彰布現監督が1980年から12年連続を記録して以来の6年連続2桁本塁打。現役時代の指揮官と同じ右のスラッガーとして打線を引っ張っている。

DeNA大和も上昇、巨人ブリンソンは先頭打者アーチ

DeNAは大和がチームトップのwRAA3.2だった。先週は17打数10安打の打率.588をマーク。6月20日の中日戦では6番ショートで先発出場し、4打数4安打と気を吐くなど出場した5試合全てで安打を放った。

好調の広島は菊池涼介がセ・リーグトップのwRAA3.6を記録した。6試合中4試合でマルチ安打を放つなど25打数9安打の打率.360。6月30日のヤクルト戦では4号ソロを含む2安打を放つなど、攻守でチームに貢献している。

4位の巨人は6月27日に一軍登録されたブリンソンがwRAA1.2でチームトップ。7月2日の阪神戦では才木浩人から6号先頭打者アーチを放つなど、14打数3安打1本塁打1四球を記録した。8番や2番、1番など打順は固定されていないが、一発もあるだけに面白い存在と言えそうだ。

ヤクルト・サンタナ、中日・岡林勇希も好調

3勝1敗で最下位を脱出したヤクルトはサンタナが調子を上げている。13打数6安打の打率.462、1本塁打でwRAA2.7をマーク。6月28日の巨人戦では3打数3安打、7月1日の広島戦では大瀬良大地から8号3ランを放ってスタメンを外れた村上宗隆の分まで活躍するなど、頼もしい存在だ。

最下位の中日は岡林勇希が24打数8安打の打率.333で、wRAA1.9を記録した。7月1日のDeNA戦では6打数3安打1打点をマークするなど、昨季最多安打に輝いたヒットメーカーが本領を発揮している。

7月に入って気温も上がり、各選手とも疲れが出てくるこの時期からが正念場だ。暑い夏場を制するのはどのチームか。週間MVPに輝いた選手の活躍がひとつのカギだろう。

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