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【日本シリーズ第3戦】昨年第2戦と同じ顔合わせ、オリックス宮城大弥とヤクルト高橋奎二の左腕対決

2022 10/25 11:00SPAIA編集部
オリックス宮城大弥とヤクルト高橋奎二,ⒸSPAIA

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昨年のリベンジ期す宮城

オリックス宮城大弥とヤクルト高橋奎二のインフォグラフィック


今日から京セラドーム大阪に舞台を移して行われる日本シリーズ。第3戦の先発はオリックスが宮城大弥、ヤクルトは高橋奎二で、昨年の日本シリーズ第2戦と同じ顔合わせとなった。

宮城は今季24試合に登板して11勝8敗、防御率3.16。ソフトバンクと戦った10月13日のCSファイナルステージ第2戦では、5回88球を投げて5安打2失点で勝ち投手となった。そこから中11日空いて今日の登板を迎える。

今季交流戦ではヤクルト戦での登板機会はなく、昨年の日本シリーズ以来の対戦となる。前回は第2戦に先発して8回途中1失点と好投も、打線の援護がなく敗戦投手となった。

チームは敵地で1敗1分け、初戦をエース山本由伸で落とし、第2戦も9回に3点リードを追いつかれての痛恨ドローと劣勢だ。3年目サウスポーにはこの流れを変える快投が期待される。

高橋は再びの完封劇なるか

一方、ヤクルト先発の高橋は、今季17試合に登板して8勝2敗、防御率2.63の好成績を残した。ただ、新型コロナに感染したため、シーズン最終盤の9月は登板なしに終わっている。

その後、阪神との対戦となったCSファイナルステージで復帰。10月14日の第3戦に先発して、5回93球を投げて4安打3失点だった。そこから中10日空けて今日のマウンドに上がる。

今季オリックス戦での登板はなく、昨年の日本シリーズで宮城と投げ合って以来の対戦となる。昨年の対決では自身初完封を飾り、投げ勝った。大一番に強い左腕が今宵も快投を見せるのか注目だ。

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