昨年のリベンジ期す宮城
今日から京セラドーム大阪に舞台を移して行われる日本シリーズ。第3戦の先発はオリックスが宮城大弥、ヤクルトは高橋奎二で、昨年の日本シリーズ第2戦と同じ顔合わせとなった。
宮城は今季24試合に登板して11勝8敗、防御率3.16。ソフトバンクと戦った10月13日のCSファイナルステージ第2戦では、5回88球を投げて5安打2失点で勝ち投手となった。そこから中11日空いて今日の登板を迎える。
今季交流戦ではヤクルト戦での登板機会はなく、昨年の日本シリーズ以来の対戦となる。前回は第2戦に先発して8回途中1失点と好投も、打線の援護がなく敗戦投手となった。
チームは敵地で1敗1分け、初戦をエース山本由伸で落とし、第2戦も9回に3点リードを追いつかれての痛恨ドローと劣勢だ。3年目サウスポーにはこの流れを変える快投が期待される。