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2025年の第97回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。北海道大会は10月24日に決勝が行われ、東海大札幌が2－0で北海を下して10年ぶり6回目の優勝を果たした。
97回目の春は北海道から1校選出されるため、東海大札幌の10年ぶり7回目のセンバツ出場は確実と見られる。
決勝は東海大札幌が4回に太田勝馬の2ランで先制。投げては先発・矢吹太寛から6回に高橋英汰へつなぎ、9回に矢吹太寛が再登板して完封リレーを達成した。
東海大札幌は11月20日に開幕する明治神宮大会に出場。センバツは2015年に準優勝したが、それ以来出場が途絶えており、10年ぶりの甲子園で大暴れが期待される。
夏の甲子園に全国最多の40回出場を誇り、今春センバツにも出場した名門・北海は惜しくも準優勝。準決勝で駒大苫小牧を6－2で下し、2年連続の甲子園を手中にするまであと一歩に迫ったが涙を呑んだ。
今夏から2季連続の甲子園を目指していた札幌日大は準決勝で、2023年に春夏連続出場したクラーク記念国際は準々決勝で、いずれも優勝した東海大札幌に敗れた。
97回目のセンバツは例年と同じ32校が出場。2025年1月24日に行われる選考委員会で一般選考29校、21世紀枠2校、神宮大会枠1校の計32校が決定する。3月7日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕する。
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