女子トップ10に日本人が2人
国際卓球連盟(ITTF)は23日、最新版(2024 Week #17)の世界ランキングを発表した。
今回のランキングは、先日マカオで開催された『卓球ITTF男女ワールドカップ』とチェコで行われた『WTTフィーダーハビージョフ』の結果を受けてのもの。女子の日本人最上位は6位の早田ひなで、前回から順位は変わらなかった。
その中で大きな変動があったのが、前回から4ランクアップで8位に食い込んだ張本美和だ。W杯では決勝トーナメント1回戦で中国の王芸迪(世界ランキング3位)を撃破。準決勝では王曼昱(同2位)に敗れたものの、2-4のスコアが示すように世界トップクラスの相手に善戦。女子W杯史上最年少で銅メダルを獲得していた。
張本は夏に控えるパリ五輪にも団体戦メンバーとして出場予定。この勢いを維持して大舞台での躍動に期待がかかる。
なお、もう一人の五輪メンバー・平野美宇は13位だった。
▼ パリ五輪・卓球女子日本代表メンバーとランキング
【シングルス】
・早田ひな(6位)
・平野美宇(13位)
【団体戦】
・早田ひな(6位)
・平野美宇(13位)
・張本美和(8位)
【混合】
・早田ひな(6位)
・張本智和(男子9位)