競泳の競技会の種類と基本ルールを知ろう!
競泳の競技会は、大きく分けて日本水泳連盟(以下、日水連)が定める「水泳競技規則」が適用される水泳競技会と、国際水泳連盟(FINA)が定める競技規則が適用される国際競技会があります。
国際競技会の典型例がオリンピックや世界選手権です。日水連が定める「水泳競技規則」は、FINAが定める規則をベースとして日本国内の事情に合わせて定めたものです。
いずれの規則においても基本的な競技に関わる部分は共通なので、まとめて見ていきましょう。個人競技は男女別に行われ、背泳ぎ・平泳ぎ・バラフライ・自由形のそれぞれで競うものと個人メドレー(単独でバラフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形を順番に泳ぐもの)があります。
団体競技では、男女別に4人がすべて自由形で泳ぐフリーリレーと4つの泳法を順番に泳ぐメドレーリレーがあり、男女各2名ずつでチームを編成する混合フリーリレーと混合メドレーリレーも近年加わりました。