前回王者・青森山田は高川学園、V候補・大津は福井商と初戦
第103回全国高校サッカー選手権大会は12月28日に開幕する。国立競技場で行われる開幕戦は15年ぶり35回目の出場となった帝京(東京B)と、2年連続11回目出場の京都橘(京都)と対戦。6度の優勝を誇る帝京が久々の選手権でどんな戦いを見せるか。
前回王者の第1シード・青森山田(青森)は高川学園(山口)と対戦。同じブロックには名門・静岡学園(静岡)がおり、尚志(福島)と東福岡(福岡)の強豪が初戦で激突する。さらに、かつて故・小嶺忠敏監督が指導していた長崎総大附(長崎)や、大阪大会決勝で履正社を5-0で粉砕した阪南大高など実力校が揃う。
また、U-18プレミアリーグWESTで首位の大津(熊本)は福井商(福井)と対戦。イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン入りが内定しているFW高岡伶颯を擁する日章学園(宮崎)は西目(秋田)と対戦する。
2度の選手権制覇を誇る山梨学院(山梨)は、第89回大会優勝の滝川第二(兵庫)と激突。初出場の東海大相模(神奈川)は草津東(滋賀)と対戦する。
103回目の頂点に立つのはどこだろうか。決勝は2025年1月13日に東京・国立競技場で行われる。
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