雪の中の熱闘で明治大下す
第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会は13日、国立競技場で決勝が行われ、関東大学対抗戦Aグループ3連覇の帝京大が関東大学対抗戦Aグループ2位の明治大を34-15で下し、3大会連続12回目の優勝を果たした。
前半、帝京大が先制すると、みぞれが降り始めて落雷の可能性があったため約55分間中断。再開後もトライを決め、明治大に2トライを許したものの14-12で折り返した。
後半は雪が舞う中さらに攻勢を強め、粘る明治大を突き放した。昨年11月19日に対抗戦Aグループで対戦した際も43-11で明治大を下していた帝京大はこれで大学選手権3連覇。2009年度から達成した9連覇にどこまで近付けるか注目される。明治大は創部100周年を優勝で飾ることはできなかった。
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