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第101回全国高校ラグビー組み合わせトーナメント表と展望

2021 12/21 11:00SPAIA編集部
花園ラグビー場Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

3連覇狙う桐蔭学園、東福岡と東海大大阪仰星も虎視眈々

第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会が12月27日に開幕する。全国の予選を勝ち抜いた51校が東大阪市花園ラグビー場で熱戦を展開する。

注目は史上6校目の3連覇を目指す桐蔭学園(神奈川)。「東の横綱」は今大会もAシードだが、春の選抜は準優勝、夏の7人制大会はベスト16で敗退と今年はいまだ無冠だ。初戦は昌平(埼玉)と読谷(沖縄)の勝者と対戦する。

その桐蔭学園を破って春の選抜で優勝したのがAシードの東福岡(福岡)。高校日本代表候補に10人が名を連ね、第96回大会以来5大会ぶりの頂点を狙う。

同じくAシードの東海大大阪仰星(大阪第2)は夏の7人制を制し、97回大会以来の優勝を狙う。いずれにせよ、第92回大会の常翔学園(大阪)を最後に最近8大会は、今大会のAシード3校のいずれかが優勝しており、今回も中心になるだろう。

準々決勝以降は有観客開催

Bシードは東から国学院栃木(栃木)、流通経済大柏(千葉)、国学院久我山(東京第1)、京都成章(京都)、常翔学園(大阪第1)、大阪桐蔭(大阪第3)、御所実(奈良)、石見智翠館(島根)、佐賀工(佐賀)、長崎北陽台(長崎)の10校。いずれも上位進出をうかがう実力校だ。

今大会は来年1月3日の準々決勝以降は有観客で開催予定。決勝は1月8日に行われる。

第101回全国高校ラグビー組み合わせ


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