3連覇狙う桐蔭学園、東福岡と東海大大阪仰星も虎視眈々
第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会が12月27日に開幕する。全国の予選を勝ち抜いた51校が東大阪市花園ラグビー場で熱戦を展開する。
注目は史上6校目の3連覇を目指す桐蔭学園(神奈川)。「東の横綱」は今大会もAシードだが、春の選抜は準優勝、夏の7人制大会はベスト16で敗退と今年はいまだ無冠だ。初戦は昌平(埼玉)と読谷(沖縄)の勝者と対戦する。
その桐蔭学園を破って春の選抜で優勝したのがAシードの東福岡(福岡)。高校日本代表候補に10人が名を連ね、第96回大会以来5大会ぶりの頂点を狙う。
同じくAシードの東海大大阪仰星(大阪第2)は夏の7人制を制し、97回大会以来の優勝を狙う。いずれにせよ、第92回大会の常翔学園(大阪)を最後に最近8大会は、今大会のAシード3校のいずれかが優勝しており、今回も中心になるだろう。