オヤルサバルが決勝ゴール、史上初の7戦全勝
ドイツで開催されていたサッカーUEFA欧州選手権(EURO2024)は14日(日本時間15日)に決勝が行われ、スペインが2-1でイングランドを下し、3大会ぶり4度目の優勝を果たした。
後半2分にニコ・ウィリアムズのゴールで先制すると、一度はイングランドに追いつかれたものの、41分にミケル・オヤルサバルが決勝ゴール。史上初のグループステージから7戦全勝でヨーロッパの頂点に立ち、これまで3度でドイツと並んでいた優勝回数も単独最多となった。
大会MVPはスペインのロドリが受賞。得点王は通算3ゴールのダニ・オルモ(スペイン)、ハリー・ケイン(イングランド)、コーディ・ガクポ(オランダ)、ジャマル・ムシアラ(ドイツ)、ジョージズ・ミカウタゼ(ジョージア)、イバン・シュランツ(スロバキア)の6人が分け合った。
最優秀若手選手賞は前日13日に17歳の誕生日を迎えたばかりのラミネ・ヤマル(スペイン)。16歳338日の史上最年少出場となった今大会で1ゴール4アシストをマークし、準決勝のフランス戦では16歳362日の史上最年少ゴールを記録した。
初優勝を狙ったイングランドは2大会連続決勝で涙を呑んだ。
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