連覇の立役者が残留決断
J1・ヴィッセル神戸は24日、所属するFW武藤嘉紀と契約更新したことを発表した。
今季はリーグ戦37試合・3088分の出場でチーム最多の13ゴールを記録。Jリーグ連覇の立役者となり、自身初となるMVPも受賞している。
オフには契約延長を目指す神戸と関東圏のクラブによる争奪戦が噂されたなか、クリスマスイブに去就が決定。武藤が出した答えは神戸残留だった。
武藤はチームを通じて「多くのことを考える時間が必要でしたが、三連覇、そしてクラブの目標でもあるアジアNo.1を獲るために本気で僕を必要としてくれたヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました」とコメント。
続けて「この決断を尊重してくれた家族のために、日々応援、サポートしてくれる方々のために、全てを尽くして全力でプレーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。トモニ闘いましょう!」と呼びかけた。