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J1神戸が大迫勇也を獲得、武藤嘉紀に続き「半端ない」大型補強

2021 8/8 17:25SPAIA編集部
神戸入りが決まった大迫勇也,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

鹿児島城西高時代に伝説「大迫、半端ないって!」

J1ヴィッセル神戸は8日、ヴェルダー・ブレーメンFW大迫勇也(31)を完全移籍で獲得したと発表した。

神戸は前日7日にイングランドのニューカッスルとの契約を解除されていたFW武藤嘉紀の獲得を発表したばかり。7月に今季J1トップの15得点を挙げていた古橋亨梧がスコットランドのセルティックFCへ移籍した穴を埋めるべく、立て続けの大物補強に成功した。

大迫は鹿児島城西高時代に冬の全国選手権で大会新記録の10得点をマークして準優勝。準々決勝で対戦した滝川二高の主将が「大迫、半端ないって!」と大迫のプレーに驚愕した様子が話題になった。

争奪戦の末に加入した鹿島アントラーズでは、5シーズンプレーして139試合出場で40得点。2014年にドイツ2部のTSV1860ミュンヘンへ移籍し、同年6月にドイツ1部の1.FC ケルン入り。2018年から同1部のヴェルダー・ブレーメンでプレーしていた。

ブンデスリーガ(1部)通算181試合出場で26得点。日本代表としても2014年W杯ブラジル大会や2018年ロシア大会など国際Aマッチ49試合出場で23得点をマークしている。

イニエスタと華麗なコンビネーションに期待

7年半ぶりの日本復帰となる大迫は、クラブを通じて以下のコメントを発表した。

「この度、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました。プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました。

J1リーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求していきたいと思います。ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さまの前でプレーする日を楽しみにしています。応援宜しくお願い致します」

現在11勝8分け3敗でリーグ戦3位の神戸。大迫がアンドレス・イニエスタとどんなコンビネーションを見せるのか、リーグ後半戦の注目の的となりそうだ。

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