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J1ヴィッセル神戸MF増山朝陽が大分トリニータへ完全移籍

2021 8/5 11:17SPAIA編集部
増山朝陽,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

「とても難しい決断でした」

J1ヴィッセル神戸はMF増山朝陽が大分トリニータへ完全移籍すると発表した。新天地での背番号は39。

増山は福岡県出身の24歳。東福岡高から2015年に神戸入りし、2017年はJ2の横浜FCに期限付き移籍、2020年は、アビスパ福岡に期限付き移籍した。今季はリーグ戦17試合に出場しており、J1リーグ通算45試合出場で3得点。2015年にはU-18日本代表に選出されている。

神戸は現在J1で3位だが、大分は19位。J2降格危機を救う活躍が期待される。増山はクラブを通じて以下のコメントを発表した。

「この度大分トリニータに完全移籍することになりました。ヴィッセル神戸でプロ生活を始めさせてもらって在籍7年目になりますが毎日新鮮で、すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありましたし、皆もすごく人柄もよく充実した日々でした。思い返すと沢山の思い出があり言葉では表せません。

こんな僕ですが温かくいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝しかありません。もっとこのチームで活躍したい気持ちもあり、とても難しい決断でした。行くからにはしっかり活躍して皆さまに「行ってよかったね」と言ってもらえるように1日1日大切に過ごします。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

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