前節は3点差逆転、スプリント回数リーグ2位
J1ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督がルヴァンカップのFC東京戦(味スタ)を控えた27日、オンライン会見に出席した。
FC東京について「能力の高い選手がいるのでしっかり準備したい。コンディションを最優先に考えてメンバーを決める」とした上で、3勝2分け1敗で7位につけているリーグ序盤戦を振り返り「順調だと思う。相手のチームによって勝ち点をどれだけ積み上げられるか難しいが、合格点だと思う」と手応えを強調した。
3月13日の第4節で名古屋グランパスに敗れたものの、17日の第5節では開幕5連勝中だった首位・川崎フロンターレと引き分け、20日の第6節・北海道コンサドーレ札幌戦では3点差を逆転するなど勝ち点11を積み上げている。
チーム平均のスプリント回数は、横浜F・マリノスに次いでリーグ2位の212回をマーク。「全員で守備をして、全員で攻撃する。選手も理解してると思う。チームコンセプトの下、スプリント数も走行距離も増えている」とここまでの戦いぶりに納得の様子だった。