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意外と重要なスノーボードの手袋の初心者がおさえたい選び方のポイント

2016 12/1 16:42
スノーボード
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Photo by Cronislaw/Shutterstock.com

スノーボードを始めたいけれど手袋は何を選んだらよいかわからない人向けに、どんな種類があるのかどのようなものを選んだらいいのかをご紹介していきます。これを知っていれば手袋選びに困らず失敗しなくてすみますよ。

スノーボードの手袋の種類と選び方

スノーボードの手袋の種類には2つのタイプがあります。1つは5本の指がそれぞれ独立しているタイプ、もう一つは親指だけ独立していて後の4本がくっついているミトンタイプです。ビンディング等の細かい作業を行うのには5本指の方がやりやすく便利です。ミトンタイプは細かい作業はやりにくいために、いちいち外してポケットに入れたりと利便性を考えるとお勧めできませんがどうしてもこちらのデザインがいいという人は面倒なのをあらかじめ覚悟しておきましょう。
但し、ミトンタイプは穴が開きにくく故障が少ないというメリットがあります。

スノーボードの手袋の形態と選び方

スノーボードの手袋は手首よりも長く袖口から雪が入ってくるの防いでくれる長いガードがついているタイプと、通常の手袋と同様のついていないタイプがあります。通常のコースを滑るのであればガードなしでも特に問題がありません。新雪の場合は雪が入ってきやすいのでガードがあったほうが不快感がありません。
また初心者の場合は何度も転ぶ可能性が高いためにガードがあると袖口に雪が入ってくるのを気にせず滑ることができるでしょう。

保温力抜群の厚手のスノーボードの手袋を選ぶときの注意点と選び方

保温力に優れている手袋は見た目にも分厚く、つけてみるとぽかぽかと温かい厚手の手袋です。雪山は寒いですが、滑ると暑くなって汗もかいてくるので、厚手の手袋を選ぶときにはインナーが別になっているかどうかを確認するといいでしょう。
あまりに厚手のものを選んでしまうと指の動きが悪くなってしまう場合もあるので、必ず試着をして実際に指を動かしてみると失敗がありません。ウエアにあるファスナーを上下に動かしてみたり、ポケットに手袋のまま入れてみたりしてみましょう。

スノーボードの耐久性や発汗性が高い手袋と選び方

耐久性と発汗性に優れている手袋はパイプ手袋です。ハーフパイプ競技用の手袋でパイプの横を何度も歩いても耐えられるように動きやすく頑丈に作られています。薄手で手にぴったりとフィットするために動かしやすいですが、保温性は低いために真冬に使うのにはお勧めできません。
たくさん汗をかきそうなときや、少し暖かくなってきた春先に使用するといいでしょう。デザインも豊富ですが、初心者の人が初めて買う手袋には向かないので少しうまくなってきたり二つ目の手袋にすることをお勧めします。

どれでも一緒ではないスノーボードの手袋の大きさと選び方

保温性や保温性、機能性も重要ですが、自分の手にぴったりと合っているかもとても大切です。手袋にもサイズがあるので必ずしっかりとはめてサイズがあっているか確認してから購入するようにしましょう。
サイズはどこを確認すればいいかというと、手や指にぴったりとフィットしていて指の部分が余っていたり、指が曲がってしまっていないかという点です。指が余っているとスノーボードでは雪山で手を使っての作業も多いのでやりにくくなり、指が曲がっていてはうまく手をつくことができなくなってしまいます。

まとめ

スノーボードを始める初心者にとって手袋選びはとても重要です。お気に入りのものを選ぶのももちろん大切ですが、自分の手にピッタリ合って動かしやすいものを選ぶといいでしょう。初心者に重要なのは防水性と保温性といえます。