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スキーの検定!腕前を試せるバッジテストと難易度

2016 12/1 16:42
スキー
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Photo by melis/ Shutterstock.com

冬のスポーツといえば『スキー』。スキーの人気は最近徐々に復活しつつあります。そんなスキーにも検定があるのをご存知ですか?各スキー場で、バッジテストを行っているゲレンデもあります。是非この機会に、あなたの腕前を試してみてはいかがでしょうか。

スキーの検定!バッジテストとは?

スキーのバッジテストとは、全日本スキー連盟(SAJ)が実施する、スキー技能の検定です。5級~1級、そしてテクニカルプラウズ、クラウンプラウズなどの段階に分かれていて、連盟に加盟するスキー学校やスキークラブで行われます。それぞれの級に応じて、1~4種目を公認検定員がジャッジします。3級以下は、スキー学校の講習中にも行われる講習内検定です。
もう少しスキーがうまくなりたい!上手に滑れるようになりたい!という方は、是非講習などに参加してバッジテストを受けてみてはいかがでしょうか?

初級者編:5~3級

初級者編の5~3級までは、スキー学校やスクールの講習中に行われることが多いです。 5級では、プルークボーゲン、状況、条件に合わせ滑る能力や、ターン、斜面の適応能力を公認検定員である講師が判断します。100点満点中、50点で合格になります。4級は、5級で習得した技術の成熟度に加えて、リズム変化や中斜面での評価をされます。4級は55点以上で合格です。
3級になるとターンの項目が増え、緩~中斜面での基礎のパラレルターンや、シュテムターンが評価のうちに反映します。ターンの構成、質などを含め、200点満点中の120点以上が合格になります。

中級者向け:2級

2級バッジテストは、整地・中?急斜面での基礎パラレルターン大回り・小回りと、中斜面でのシュテムターンをジャッジされます。 2級になると、公認検定員3名で、ターン時のポジショニング及びエッジングや、斜面の状況によるスピードや回転弧の調整、バランスやリズム、タイミングなどを評価されます。3種目のそれぞれが100点が満点で、300点満点中、65%の195点以上で合格となります。5~2級は、どの級からでも受けることができますが、2級に合格していないと、1級のバッジテストを受けることはできません。

スキー指導者になるなら必須条件の1級

1級のバッジテストを合格して、SAJ公認のスキークラブに所属すると、準指導員の受検資格を得ることができます。先述したように2級のバッジテストに受かっていないと、1級は受検できません。また1級受検者は、1単位につき2時間以上の事前講習を受ける必要があります。
1級のバッジテストは、急斜面でのパラレルターン大回りと、 基礎パラレルターン小回り、中~急斜面かつ、不整地でのパラレルターン小回り、急斜面での横滑りの種目で、2級と同じく3名の公認検定員に、運動構成や斜面への適応度などを含めてジャッジされます。4種目400点満点で、70%以上にあたる280点以上で合格になります。
また準指導員の資格取得後、3年で正指導員の受検資格を得ることができます。

自分の技術に磨きをかける『プライズテスト』

5?1級とはまた別に、とにかく技術を磨いていくことを目的とされた『プライズテスト』というバッジテストも存在します。プライズテストには2種類あり、『テクニカルプライズ』と『クラウンプライズ』というテストが存在します。
テクニカルプライズは、1級のバッジテストを合格していないと受検できません。またクラウンプライズは、テクニカルプライズのさらに上の技術を求められ、テクニカルプライズ合格者のみ受検することができます。受検資格は13歳以上、それぞれ事前講習が必要になります。
整地・不整地それぞれでパラレルターン大回り、中回り、小回りとフリー滑降の6種目でジャッジされ、400点満点中、テクニカルプライズは300点以上、クラウンプライズは320点以上が合格になります。

まとめ

スキーの検定であるバッジテスト。中学校や高校のスキー合宿などで、途中まで取ったことのある方も多いのではないでしょうか。真っ白なゲレンデで滑るスキーは最高に気持ちがいいですよね。この冬、講習などに参加して、もう一つ上の級にチャレンジしてみてはいかがですか?

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