大学選手権優勝校と準優勝校の主力3選手
第60回全国大学ラグビー選手権大会で3連覇を果たした帝京大のHO江良颯主将(22)、準優勝した明治大のCTB廣瀬雄也主将(22)とPR為房慶次朗(22)の3選手がリーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイに入団することになった。
江良は身長170センチ、体重106キロのHOで、大阪桐蔭高時代は花園で優勝。帝京大では主将としてチームを3連覇に導いた。「この度クボタスピアーズ船橋・東京ベイに入団させていただくことになりました。クボタスピアーズ船橋・東京ベイの一員になれることを心より嬉しく思います。愚直に努力し続け1 日も早く皆様の前でプレー出来るよう頑張ります。オレンジアーミーの皆様よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。
廣瀬は身長179センチ、体重92キロのCTBで、東福岡高から明治大に進学。「この度クボタスピアーズ船橋・東京ベイに入団させて頂くことになりました廣瀬雄也です。スピアーズの一員になれることをとても嬉しく思います。レベルが高い中でラグビーができる環境に感謝し、少しでも早くチームに貢献できる選手になれるように頑張ります。オレンジアーミーの皆様よろしくお願いします!」とコメントした。
為房は身長180センチ、体重108キロのPRで、常翔学園高から明治大に進んだ。「この度クボタスピアーズ船橋・東京に入団する明治大学の為房慶次朗です。このチームでプレーさせていただくことを大変嬉しく思います。自分の持ち味であるパワーでチームに貢献していけるように頑張ります。よろしくお願いいたします」と決意表明した。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイはリーグワン2022-23ディビジョン1で優勝。連覇を狙う今季は5試合消化時点で2勝3敗、勝ち点11で7位だが、大学選手権優勝校と準優勝校の主力の加入で巻き返しが期待される。
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