26年間、プロレス界の“お笑い担当”として活躍
1998年のデビュー以来、26年にわたりプロレス界の“お笑い担当”として活躍し、数々の大物レスラーとも対戦してきたDRAGONGATE所属・このまま市川が17日、後楽園ホールで行われる引退試合で新日本プロレス・棚橋弘至と闘う。
“100年に一人の逸材”棚橋を相手に、このまま市川はプロレス人生の最後にどのような闘いを見せるのか。試合はGAORA SPORTSで生中継される。
1998年12月、DRAGONGATEの前身・闘龍門で「ストーカー市川」のリングネームでデビュー。以来、26年にわたり、一貫してプロレス界の“お笑い担当”としてファンを、そしてリングに上がるレスラーたちをも楽しませ、愛されてきた。
今年9月、DRAGONGATEの本拠地・神戸大会のリング上で、年内最後の後楽園ホール大会をもって引退することを発表。同団体の斎藤了GMからは「大爆笑でリングを降りるように、よろしくお願いします!」とエールが送られた。
このまま市川といえば、数々の大物レスラーを相手に繰り広げたシングルマッチ。この26年間で、高山善廣、アブドーラ・ザ・ブッチャー、長州力、曙、武藤敬司、アジャ・コング、北斗晶らとの華々しい対戦歴がある。
引退へ向け、「復活!!このまま市川暴走十番勝負」と題した闘いを各地で開催しており、今回の引退試合はその完結編。対戦相手は、こちらも大物レスラーの新日本プロレス・棚橋弘至。棚橋自身も、2026年1月での引退を発表している。
岐阜県出身同士の二人は、どのような闘いを繰り広げるのか。そして、このまま市川は大爆笑でリングを降りることができるのか。
GAORA SPORTSでは当日の引退試合を生中継するほか、前日の16日午後10時から「ありがとう このまま市川 ドラゴンゲート迷勝負集」と題した特別番組も放送。大物レスラーたちとの“迷勝負”11試合と、引退を目前にしたこのまま市川のインタビューを放送する。