「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

東京オリンピックの開会式の今昔物語!

2016 10/25 18:05
東京オリンピック 開会式
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by EtiAmmos / Shutterstock.com

2020年に開催される東京オリンピックも、熱く盛り上がってきていますよね。そこで、東京オリンピックの開会式が気になる方へ、知っておきたい1964年の東京オリンピックの開会式を振り返りながら、2020年の東京オリンピックの開会式についてもご紹介したいと思います。

1964年の東京オリンピックの開会式の会場は?

1964年10月10日に開催された東京オリンピックの開会式は、東京都新宿区霞ヶ丘町にある日本スポーツ振興センター所有の「国立競技場」で行われました。この競技場は1958年の開場から2014年の閉場までの長きにわたり、多くのスポーツ選手たちの活躍の場として親しまれていました。特に高校サッカー界においては「国立」と称され「聖地」として高校生サッカー選手にとっての甲子園的存在となっていました。
収容能力は5万人ほどで、最多収容人数は2014年にL'Arc〜en〜Cielが打ち立てた8万人という記録が残っており、2020年開催の東京オリンピックに向けて、新たに建て替えが進められています。

1964年の東京オリンピックの開会式のオープニングの使用曲は?

1964年の東京オリンピックの開会式の冒頭に流れたのは、作曲家・團伊玖磨(だんいくま)さんの「オリンピック序曲」で、演奏も團伊玖磨さん本人の手によるものでした。
團伊玖磨さんは、1924年に東京府東京市四谷区(現在の東京都新宿区)に生まれ、2001年に77歳で亡くなるまでオペラや交響曲、童謡、映画音楽などを作曲し、数多くの作品をこの世に送り出しました。彼にはエッセイストとしての一面もあり、代表エッセイは東京オリンピック開催と同じ年に連載を開始した「パイプのけむり」で、2000年に掲載誌であるアサヒグラフが休刊するまで長きにわたり連載を続けていました。

1964年の東京オリンピックの開会式の入場のようす

1964年の東京オリンピックの開会式の来賓は、昭和天皇・香淳皇后をはじめとする皇族方(現天皇皇后も皇太子夫妻として来賓)や池田勇人総理大臣などの政府高官で、当時のオリンピック担当大臣は河野一郎氏でした。
参加国数は94で、来賓と観客が見守る中、作曲家古関裕而さん作曲・演奏よる入場行進曲「オリンピック・マーチ」の軽快なメロディーに乗って、国名のプラカードを掲げた防衛大学校学生の先導により、総勢7,060人の選手たちの華々しい入場行進が行われました。

東京オリンピックの開会式でブルーインパルスが曲芸飛行!

1964年の東京オリンピックの開会式で観客の目を楽しませてくれたのが、航空自衛隊所属の部隊ブルーインパルの曲技飛行でした。
ブルーインパルスは1960年に空中機動研究班として創設され、航空自衛隊の広報活動を任務としていた部隊です。そのモットーは「創造への挑戦」。1964年の東京オリンピックで使用された機種はノースアメリカン(三菱重工業F-86F)で、はじめは通常の航過飛行の依頼でしたが、5色スモークを使って五輪を描く曲芸飛行に変更されました。
その結果、開会式が行われた国立競技場の上空には鮮やかな5色のオリンピックカラーの五輪が描かれることとなったのです。

2020年の東京オリンピックの開会式会場は?

2020年に開催される東京オリンピックの開会式は7月24日。開催会場となるのは、8万人収容を可能にする建て替えが予定されている国立競技場です。
このオリンピックのコンセプトは「Discover Tomorrow」。日本の伝統文化と最新技術の融合された演出がどのように実を結ぶのかが、とても楽しみなところです。
東京都の計画書では、東日本大震災の復興支援の試みのひとつとして、被災地の建築関係企業を中心に競技施設の建設などを発注するほか、さまざまな取り組みをしていくとのことで、こちらも注目したいポイントですね。

まとめ

1964年の東京オリンピックの開会式のようすを中心にご紹介しましたが、いかがでしたか?2020年に開催されるのもおなじく東京オリンピックです。今回の開会式がどんなものになるのか?出演アーティストは誰か?演出はどんなふうになるのか?今から楽しみですね!

関連記事

おすすめの記事