「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【女子ラクロス】わかりやすい!使用するクロスの選び方講座

2018 1/7 10:01dada
ラクロス,クロス
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Peter Dean / Shutterstock.com

女子ラクロスで使用するクロスの選び方についてご紹介します! 女性の間でも人気になりつつあるラクロス。 今回はそんなラクロスの「クロス」の疑問を少しずつ解消していきましょう。

注意!女子ラクロスは木製および金属製

女子のラクロスで使用するクロスは木製の場合と金属製の場合とがあります。これはチームによって違いがあるものの、木製が採用される場合が多いです。
女子の場合、ルール上の制約もあり、男子ほど接触プレ―が多くなく、防具の着用も最小限です。そのため、木製の方がよいのかもしれませんね。金属製の場合は、競り合いの際にケガをする可能性も高く、重くて扱いづらいでしょう。
自身の所属するチームや団体によく確認した上で、購入を検討してみてください。

長さに注意その1!ショートクロスは90cm

女子ラクロスで使用する「ショートクロス」は90cmとなっています。
男子と違い、クレイドルでボールを上手く保持することができれば、ボールを奪われることはなかなかありません。クレイドルがしやすいよう、手首を回した時にも負担にならない重さ、取り回しの利きやすさに重点を置きながら選ぶようにしてください。
ちなみにですが、街中でショートクロスを持ち歩いている選手はとっても可愛らしいんですよね。クロスを入れるケースなどにも注目してみるとよいかもしれませんよ!

長さに注意その2!ロングクロスは1.1m

ショートクロスに対し「ロングクロス」は1.1mとなっています。ロングクロスはショートクロスよりも長い分、重さも増えます。筋力に自信のない方の場合、このロングクロスを長時間使用するのは、かなりしんどいかもしれません。
そんな時は、筋力トレーニングを行えばよいのですが、「筋肉がつくのはちょっと……」という方もいらっしゃるでしょう。無理をする必要はないので、自身に合うクロス、少しでも軽めのクロスを探してみてはいかがでしょうか。

幅に注目!ボール保持のしやすさ

クロスは製品によって幅が大きく異なります。
幅が広ければ広いほど、ボールをキャッチしやすくなりますが、クレイドル時の遊びの部分が大きくなるため、ボールを落としやすくなる可能性があります。逆に幅が狭ければ、ボールをキャッチするのは難しくなりますが、クレイドルの安定感は増すでしょう。
よって、個人の力量やプレースタイルによって選ぶクロスを変えるとよいと思います。ボールの受け手になり、保持することに重点を置く方は広いクロスを、キャッチすることやパスをすることに重点を置く方は狭いクロスを選ぶとよいでしょう。

可愛らしさ重視?デザインで選ぶのはアリ?

女子の場合、クロスに対するこだわりがある方は多いことでしょう。「機能面より可愛らしいデザイン!」と考える方もいるかもしれませんね。
もちろん、デザインで選ぶのはアリです。販売会社やブランドごとに、女子向けのさまざまなデザインのクロスが販売されるようになっています。可愛いらしいものはもちろん、カッコいいものもありますよ。お店で実際に手に取ってみてくださいね。
クロスに愛着が湧けば、練習にも精が出ますし、上達も早くなるかもしれませんね。

まとめ

女子ラクロスで使用するクロスは木製である場合が多いです。 ただ、木製だからと言ってケガをする可能性はゼロではないので、よく注意してください。 長さはもちろん、クロスの幅、デザインにも注目して、あなたにピッタリのクロスを見つけてくださいね!