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メールドグラースが小倉記念を制覇 ノーブルマーズ本命のSPAIA予想陣の結果は?

2019 8/5 11:00SPAIA編集部
イメージ画像ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
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ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

トップハンデも関係なし

8月4日、小倉競馬場ではサマー2000シリーズ第3戦の小倉記念(GⅢ・芝2000m)が行われた。サマーSPAIAシリーズということもあり、門田氏、三木氏、喜畑氏の3名が予想対決を行なったが、果たして的中させることができたのか、レースを振り返っていく。

先手を取ったのは大外13番枠からスタートしたストロングタイタン。逃げると予想されていたタニノフランケルは2番手からのレースとなった。前半の1000mは1:00.4で通過したが、3コーナーを通過する時点で馬群が固まった展開となり、一団となって直線コースへ。

タニノフランケルとノーブルマーズが早めに抜け出しを図り、押し切るかと思われたが、大外から一気に差し切ったのはトップハンデ57.5kgを背負っていたメールドグラース。勝ちタイムは1:58.8だった。2着には同じく後方から一気に追い込んできたカデナ、3着はノーブルマーズという結果に終わっている。

サマーSPAIAシリーズ6戦目終了時の結果ⒸSPAIA

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SPAIA予想陣では門田氏、三木氏が3着のノーブルマーズを本命にしており、的中なったかと思ったが、門田氏は買い目を馬連に、3連複で狙った三木氏は2着のカデナは買い目に入れておらず、ともに惜しい結果となった。また喜畑氏は本命のクリノヤマトノオーが5着に終わり、またしても的中ならず。一人置いてけぼりの状況から巻き返すことはできなかった。

《予想記事》
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ゴール前の大激戦を制したのは

新潟競馬場では3歳馬によるダート重賞、レパードS(GⅢ・ダート1800m)が行われた。このレースを予想した三木氏と東大ホースメンクラブの本命は、ともにエルモンストロだったが、結果はどうだったのだろうか。

スタート後、各馬が広がっての先行争いから抜け出したのは、ハヤブサナンデクンとサトノギャロスの2頭。競りかける形で向正面へと向かうが、最終的にハヤブサナンデクンがハナに立つ展開で1000mを1:00.1で通過する。

直線へと向き、抜け出したのはデルマルーヴルとサトノギャロス。しかし最内を突いてトイガー、大外からはブルベアイリーデとハヤヤッコが急追してゴール前は5頭による大激戦に。その争いから抜け出たのは白毛馬のハヤヤッコ、輸送の不安をなくすために新潟に滞在させるという陣営の決断が勝利を呼び込む形となった。なお勝ちタイムは1:51.3だった。

この勝利は白毛馬のJRA重賞初制覇というメモリアルな勝利に。加えて騎乗した田辺裕信騎手は重賞の騎乗機会4連勝という、こちらもすばらしい結果に終わった。

なお、2着には早め抜け出しから粘ったデルマルーヴル、3着はトイガーだった。残念ながら本命のエルモンストロは、直線で失速して10着だった。キャリアの浅さを露呈する形となったが、力は秘めているので今後の巻き返しに期待したいところだ。

《予想記事》
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