トップハンデも関係なし
8月4日、小倉競馬場ではサマー2000シリーズ第3戦の小倉記念(GⅢ・芝2000m)が行われた。サマーSPAIAシリーズということもあり、門田氏、三木氏、喜畑氏の3名が予想対決を行なったが、果たして的中させることができたのか、レースを振り返っていく。
先手を取ったのは大外13番枠からスタートしたストロングタイタン。逃げると予想されていたタニノフランケルは2番手からのレースとなった。前半の1000mは1:00.4で通過したが、3コーナーを通過する時点で馬群が固まった展開となり、一団となって直線コースへ。
タニノフランケルとノーブルマーズが早めに抜け出しを図り、押し切るかと思われたが、大外から一気に差し切ったのはトップハンデ57.5kgを背負っていたメールドグラース。勝ちタイムは1:58.8だった。2着には同じく後方から一気に追い込んできたカデナ、3着はノーブルマーズという結果に終わっている。
ⒸSPAIA
SPAIA予想陣では門田氏、三木氏が3着のノーブルマーズを本命にしており、的中なったかと思ったが、門田氏は買い目を馬連に、3連複で狙った三木氏は2着のカデナは買い目に入れておらず、ともに惜しい結果となった。また喜畑氏は本命のクリノヤマトノオーが5着に終わり、またしても的中ならず。一人置いてけぼりの状況から巻き返すことはできなかった。
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