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【Road to Derby 2018】クラシック注目馬・牡馬編②

競馬
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中山コースへの高い適性を見せつける ジェネラーレウーノ


ジェネラーレウーノは2015年1月27日生まれ、日高町の新生ファームの生産馬だ。父は現役時代ジャパンカップを勝利し、種牡馬としてもモーリス、ゴールドアクターを輩出しているスクリーンヒーロー、母はシャンハイロック。2016年の北海道セレクションセールにて3,240万円(税込)で森岡幸人氏が落札、馬主は同氏の法人名義である株式会社Gリビエール・レーシングとなっている。

日高の生産ながらノーザンファームで育成され、同ファーム代表の吉田勝己氏もその素質に太鼓判を押したと言われている同馬は、美浦・矢野英一厩舎に入厩後は調教で好時計を連発し、デビュー前から注目を集めていた。迎えた2017年7月23日に函館競馬場・芝1800mでデビュー。道中は後方3番手からレースを進めるが、3~4コーナーすぎでルメール騎手の手が動きだしても反応は鈍く、そのままの位置取りで直線を迎える。ジョッキーのステッキに応え、残り200mすぎから追い上げたものの3着でゴールした。

3か月の休養を挟み迎えた2戦目の東京競馬場・芝2000mの未勝利戦では、好スタートを切るとそのまま先頭に立ち、初戦とは打って変わり、行きっぷりの良さをみせてそのまま押し切った。続く葉牡丹賞(中山競馬場・芝2000m)でも好スタートを切りハナに立ち、道中は他馬に競りかけられる展開になるが、ハナを譲ることなく直線を迎える。ゴール前シャルドネゴールドの強襲にあうも、ハナ差凌ぎきり2連勝とした。

逃げるレースで好結果を残したことから、引き続き中山競馬場の芝2000mで争われた京成杯(GⅢ)でも、逃げる競馬でどこまでの結果を残せるかが注目されていた。このレースでも外枠から先頭を伺うが、内から先手を主張する馬がいたため離れた2番手からレースを運ぶ。直線で前を捉えるとそのまま押し切る強いレースを見せ、初重賞勝利をマークした。

離れた2番手とはいえ、控えても好走できたのは大きな収穫であるとともに、速い上がりは使えないが逃げてしぶといのが同馬の大きな強みだと言える。タイプ的には皐月賞が行われる中山競馬場がベストの舞台だといえるが、スタミナ豊富で東京競馬場の芝2400mにも十分対応可能だ。レース直後は、次走は皐月賞に直行すると言われていたが、多くの注目馬が集まる弥生賞に出走予定となっている。

このコラムでは、2回に分けて牡馬クラシック戦線で活躍が期待される6頭の注目馬を紹介したが、今年は素質馬が多く例年以上に高いレベルの戦いが繰り広げられるだろう。また前哨戦として3月4日(日)に行われる弥生賞には多数の有力馬が参戦を予定しており、クラシック戦線を占ううえで見逃すことはできないだろう。次回のコラムでは、クラシック牝馬戦線の注目馬を紹介していくのでお見逃しなく!


《関連データ》【Road to Derby 2018】クラシック注目馬・牡馬編①


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