3月22、23日の重賞・オープン特別競走が対象
日本中央競馬会(JRA)は3月22日から23日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを27日、発表した。
レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている
23日に阪神競馬場で行われた阪神大賞典(GⅡ)では、勝利したサンライズアースが116をマーク。昨年の日本ダービー4着馬が重賞初制覇を6馬身差の圧勝で飾った。
また、同レースでは2着のマコトヴェリーキーが「110」の評価だったのに対し、3着ブローザホーンが「113」を獲得。2着と3着はタイム差0秒1、着差は半馬身差だったが、2頭には2kgの斤量差があった点などが要因として考えられる。
その他のレースのレーティングに関してはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202503/032703.html)で確認できる。
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