昨年同時期の中京競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、阪神、中京の3場開催。ここでは昨年同時期(2024年1回中京開催1、2日目)の中京競馬場の傾向を枠順、脚質の観点からまとめる。
芝のプラス傾向
1~4枠
【7-6-6-45】勝率10.9%、複勝率29.7%
逃げ・先行
【6-6-5-36】勝率11.3%、複勝率32.1%
芝で注意したい傾向
馬番15以降
【0-1-0-12】勝率0.0%、複勝率7.7%
4角10番手以下
【0-1-1-40】勝率0.0%、複勝率4.8%
芝はやはり内・前に越したことはないというデータになった。なかでも1枠は【1-1-2-11】勝率6.7%も単勝回収率は120%あり、2枠は【2-3-2-9】複勝率43.8%で複勝回収率129%と妙味もある。
その他、種牡馬ではロードカナロア産駒が【3-1-1-4】勝率33.3%、複勝率55.6%と絶好調。見かけたら要チェックだ。
ダートのプラス傾向
5~6枠
【6-2-3-29】勝率15.0%、複勝率27.5%
先行
【6-8-7-17】勝率15.8%、複勝率55.3%
ダートで注意したい傾向
1枠
【0-0-3-13】勝率0.0%、複勝率18.8%
追込
【0-0-1-46】勝率0.0%、複勝率2.1%
ダートは内過ぎず外過ぎずの位置が良く、馬番で見ても5~10番が【9-5-6-49】勝率13.0%、複勝率29.0%の好成績。極端な枠は割り引きたい。
騎手では川田将雅騎手が【1-2-0-1】勝率25.0%、複勝率75.0%と高い安定感を誇る。同騎手は昨年の1回中京通算でもダートで【6-3-0-2】勝率54.5%、複勝率81.8%というすさまじい成績を残しており、逆らうのは得策ではない。
傾向まとめ
芝:内枠、前の位置取りが有利
ダ:中目の枠が安定
特注データ
芝:ロードカナロア産駒に注目
ダ:川田将雅騎手には逆らうべからず
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