新馬戦は上がり33.1秒
過去10年ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティ、エフフォーリアと4頭の皐月賞馬を輩出しており、本番に向けて最も直結度が高い一戦である共同通信杯(GⅢ・芝1800m)。注目の一戦で、AI予想エンジンKAIBAが本命に推奨したのはどの馬なのか見ていこう。
本命はダノンベルーガ。過去10年の共同通信杯では「前走2000m」から挑んだ馬が6勝を挙げ、回収率は単複ともに100%を超えている。さらに前走の新馬戦では上がり1位の33.1秒をマークしているが、「前走上がり1位」を使った馬は7勝と圧倒的。「ノーザンF生産馬」も4勝、2着7回という成績が残っている。
所属する関東の名門・堀宣行厩舎が「御用達」にしている共同通信杯。近10年では勝利こそないが、ドゥラメンテやサトノソルタスなど7頭が出走し、複勝率57.1%を誇る。まだキャリア1戦だが、堀師がここに送り出すのはそれだけ期待度が高いということの表れだろう。今後に向けての試金石となるが、どのようなレースを見せてくれるのか楽しみだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ダノンベルーガ
◯ダノンスコーピオン
▲ジオグリフ
△アサヒ
×レッドモンレーヴ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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