3歳馬は過去10年で4勝
12月26日(日)に中山競馬場ではグランプリ・有馬記念(GⅠ・芝2500m)が行われる。1年の総決算、ファンの夢を乗せてゴール板を先頭で駆け抜けるのはどの馬なのか。そしてAI予想エンジンKAIBAはこの一戦をどう予想したのか見ていこう。
本命は3歳馬エフフォーリア。過去10年の年齢別成績を見ると、勝利数は4勝で3歳と5歳が最多タイながら、率では3歳馬が勝率18.2%、連対率27.3%、複勝率36.4%と抜けている。
今年はエフフォーリア以外にタイトルホルダー、ステラヴェローチェ、アサマノイタズラも出走してくる。しかし皐月賞1着、日本ダービーはハナ差の2着、そしてコントレイルとグランアレグリアを相手に勝利した天皇賞(秋)のレースぶりからは、今回出走する3歳世代では抜けた存在であることは間違いなく、その能力を素直に信頼する。
今年ともに飛躍した横山武史騎手とのコンビで、勝利という結果をもたらしてくれることを期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎エフフォーリア
◯クロノジェネシス
▲ステラヴェローチェ
△ディープボンド
×タイトルホルダー
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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