戸崎騎手&国枝厩舎コンビに注目
3月13日(土)に中山競馬場で行われるのは中山牝馬ステークスである。過去9年の3連単平均配当は153,847円。荒れる重賞として有名なこのレースをAIはどう予想したのか。
本命は前走3勝クラスを勝ち上がったばかりのドナアトラエンテ。ここまで馬券圏外なしと超堅実だが、より注目はこの馬に乗る戸崎騎手。過去1年の中山芝1800mの成績がすばらしく、勝ち星は3位の3勝だが勝率は21.4%、複勝率も42.9%。また、この馬を管理する国枝厩舎の馬の成績もよく、過去1年この条件で【3.2.2.3】で複勝率70%もある。2019年にはフロンテアクイーンでこのレースを勝っており、相性という点では楽しみ。
対抗はアルーシャ。2走前が牡馬相手に重賞4着と大健闘。前走も牝馬ながら57キロを背負って2着は力のある証拠。堅実に走るタイプが今回斤量2キロ減で出走できるし、牝馬相手なら押さえておきたい1頭である。
3番手以下は攻めており、今年も荒れるとAIは予想したようだ。
【AI予想エンジンKAIBA】
◎ドナアトラエンテ
○アルーシャ
▲サトノダムゼル
△シャドウディーヴァ
×リリーバレロ
ⒸSPAIA
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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