今週も岩田康騎手に注目
1月24日に中京競馬場で開催される東海S。フェブラリーSの前哨戦として、平安Sと施行時期が入れ替わって早9年目を迎えるダート重賞だ。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はダノンスプレンダー。デビュー以来1800m戦では【4-2-1-0】とほぼ完璧な成績。安田隆行厩舎×岩田康誠騎手といえば、同馬の父ロードカナロアを手掛けたタッグでもあり、期待のかかるところ。
今年の岩田康騎手は12番人気での京都金杯勝利、先週の愛知杯は8番人気3着と活躍が目立つ。その年度別の重賞回収率を見ると、18年は単21/複82、19年は単24/複61と不調だったが、昨年以降は単504/複140と大爆発。無類の勝負強さを誇った以前の輝きを完全に取り戻している。
対抗はインティ。リズムを崩すともろい馬だが、前走は武豊騎手を配して2番手から進め、GⅠ3着と好走。能力は疑いなく最上位だろう。
以下、ブラジルCを直線一気で快勝した白毛馬ハヤヤッコ、久々のダート戦となるムイトオブリガード、リステッド競走連勝中のオーヴェルニュまで印を回している。
AI予想エンジンKAIBA
◎ダノンスプレンダー
○インティ
▲ハヤヤッコ
△ムイトオブリガード
×オーヴェルニュ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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