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【有馬記念】中山の長丁場といえばステイゴールドの血 孫の代にも注目の馬が

2020 12/27 10:00SPAIA編集部
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中山得意の一族

2020年12月27日(日)に中山競馬場で行われる第65回有馬記念。中山の長丁場といえばステイゴールド産駒。2011年から3連続勝利、2012年には産駒がワンツーを決めている。しかし、2013年のオルフェーヴルを最後に連対馬すら出しておらず、勢いは薄れている。今年、ステイゴールド産駒はクレッシェンドラヴ1頭のみ。舞台を考えればそろそろ圏内に来てもよさそう。

クレッシェンドラヴ五代血統



孫の代は多数出走。具体的にはオルフェーヴルとナカヤマフェスタ産駒になるのだが、その中でも注目はオルフェーヴル産駒のオセアグレイト。母の父Bahriは欧州のトップマイラーで、祖母の父は名種牡馬Sadler's Wells。良質なスピードとスタミナをうまく取り入れた、バランスのいい配合だ。また近親にディーマジェスティ(皐月賞)、エルノヴァ(2着ステイヤーズS)、タワーオブロンドン(スプリンターズS)と、距離の長短問わず中山巧者ズラリと並ぶのも魅力。さらに曾祖母からは英、愛ダービーなどを制したジェネラスなどが出る、ワールドワイドなファミリーでもある。


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