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【AIターコイズS】本命はスマイルカナ フェアリーポルカとアンドラステ消しの理由は?

2020 12/19 06:00SPAIA編集部
2020年AIターコイズステークスⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

本命はスマイルカナ

12月19日の中山メインはターコイズS。スマイルカナやシャインガーネットなど重賞タイトルのある3歳馬や、前走でオープン勝ちの良血ドナウデルタらが激突する、来年のヴィクトリアマイル戦線にもつながりそうなハンデ重賞。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。

本命はスマイルカナ。中山マイルは【2-1-0-0】で、フェアリーS1着、京成杯AH2着と重賞でも結果の出ている得意舞台。2走前の富士Sの大敗は前半600m33.8という超ハイペース、オークスは距離が敗因とはっきりしている。安定感なら断然だろう。

対抗はクリスティ。春はフラワーC5着、スイートピーS4着とパンチ不足だったが、休養を挟んでマイルに目を向けると2連勝。中山芝1600mで連対率36%を誇るキズナ産駒という血統面も評価された。

以下、近親にジェンティルドンナがいる良血ドナウデルタ、ファルコンS勝ち馬のシャインガーネット。同コースの京成杯AHを連覇しているトロワゼトワルは5番手評価。

有力どころで無印となったのはフェアリーポルカとアンドラステ。ターコイズSは前走3勝クラス、オープン、GⅠいずれも複勝率20%台だが、何故か前走GⅢ・GⅡ組は4.3%と大苦戦。このあたりの傾向が嫌われたのかもしれない。

ターコイズSの前走クラス別成績ⒸSPAIA



AI予想エンジンKAIBA
◎スマイルカナ
○クリスティ
▲ドナウデルタ
△シャインガーネット
×トロワゼトワル

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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