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【AIカペラS】ダート短距離に世代交代の波 年少馬狙いで本命はレッドルゼル

2020 12/13 06:00SPAIA編集部
2020年AIカペラステークスインフォグラフィックⒸSPAIA
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年少馬が有利

12月13日の中山メインレースはカペラS。大井所属でJBCスプリントを勝ったサブノジュニアやジャスティンなどダート短距離路線のトップ勢に、6連勝中の新星ダンシングプリンスらが挑む一戦。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。

本命はレッドルゼル。重賞初挑戦となったプロキオンSは8着に敗れたが、4角10番手から豪快な差し切りを決めた前走が優秀。1400mもこなす馬だが1300m以下【3-1-0-0】の通り、短い方がベターなのだろう。

対抗はフォーテ。ダートに転向してから6戦4勝、2着1回。唯一7着と崩れたのはマイル戦、ハイペースを逃げた青竜Sだった。短距離ならまだまだ底を見せていない3歳馬だ。

以下、船橋所属時代から6連勝で昇りつめてきたダンシングプリンス、ジャスティン、ロンドンテソーロと、印は全て3~4歳に。対照的に6歳サブノジュニアは無印となった。

カペラSの過去10年でも3、4歳の勝率が高く、単回収率100%も大きく超えているが、5歳は勝率4.3%、6歳は同2.8%と急降下。この路線に世代交代の風を吹き入れるレース傾向を重視したようだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎レッドルゼル
○フォーテ
▲ダンシングプリンス
△ジャスティン
×ロンドンテソーロ


《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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