遅咲きでも勝てるレース
10月25日(日)に京都競馬場で行われるのは菊花賞である。コントレイルが三冠なるかに注目だが、過去10年の勝ち馬の1年間のローテーションを見てみると、皐月賞、ダービーに出走していた馬が5勝、どちらにも出走していない馬が5勝とクラシック最終戦にしては少し意外だった。
あとはなかなか1勝を挙げられていない馬が、過去10年で2頭もいること。2014年の勝ち馬トーホウジャッカルは3戦目、2010年のビッグウィークは6戦目での勝利している。
この2つの点からクラシック最終戦が3歳秋ということもあり、遅咲きの馬でも勝てるレースということになる。
コントレイルが勢いそのままに無敗の三冠馬となるのか、それとも地道に力を付けてきた馬が勝つのか?レースを楽しみに待ちたい。
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