「彗星JAPAN」はスペイン、スウェーデン、ドイツなどと同組
パリ五輪のハンドボール競技組み合わせ抽選会が16日、フランス・クレテイユで行われ、予選ラウンドを戦うグループが決定した。
男子日本代表「彗星JAPAN」はグループAでスペイン、クロアチア、ドイツ、スロベニア、スウェーデンと同組。総当たり戦で上位4チームが準々決勝に進出する。
日本が入ったグループAには2023年世界選手権3位のスペイン、同4位のスウェーデンが同居。世界選手権を3連覇しているデンマーク、2021年の前回東京五輪で金メダルに輝き、2024年ヨーロッパ選手権も制したフランスはグループBに入った。組分けは以下の通り。
■男子組み合わせ
【グループA】スペイン、クロアチア、ドイツ、スロベニア、スウェーデン、日本
【グループB】デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、フランス、エジプト、アルゼンチン
■女子組み合わせ
【グループA】ノルウェー、ドイツ、スロベニア、スウェーデン、デンマーク、韓国
【グループB】ハンガリー、オランダ、スペイン、フランス、ブラジル、アンゴラ
ハンドボールは女子の予選ラウンドが7月25日にスタート。日本代表が出場する男子は27日から8月4日まで予選ラウンドが行われ、8月7日に準々決勝、9日に準決勝、11日に決勝と3位決定戦が行われる(詳細な試合日程、時間、対戦は後日決定)。
カルロス・オルテガ監督のコメントは以下の通り。
「日本のファンへ
私たちのグループはどの相手と対戦しても簡単ではありません。すべての試合を決勝戦のつもりで準備し、ベストを尽くさなければなりません。オリンピック王者やヨーロッパ王者がグループに入っていないことは最善かもしれません。皆さんの応援をよろしくお願いします」
【関連記事】
・ハンドボールのレジェンド宮崎大輔が語る「エース後継者」とパリ五輪への期待感
・ハンドボール男子日本代表新監督にオルテガ氏が復帰 2016年時に短期間でチーム仕上げた手腕評価
・ハンドボール男子日本代表45年ぶり優勝ならず、カタールが6連覇【アジア選手権決勝】