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オリンピック最終選考会、フィギュア全日本選手権の出場資格

2017 10/13 10:05hiiragi
figure skating japan
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主要世界大会への最終関門

全日本フィギュアスケート選手権大会は例年12月末に開催され、翌年に行われる世界フィギュアスケート選手権、四大陸フィギュアスケート選手権、世界ジュニアフィギュアスケート選手権の最終選考会に指定されている。

同時にオリンピック前年は、オリンピック最終予選会も兼ねる大切な大会となる。それだけに出場資格は厳しく規定され、予選会のハードルも高い。日本フィギュア界のトップクラスしか出場できないエリート大会となっている。

基本的な出場資格基本

全日本フィギュアスケート選手権大会では男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスが行われる。

年齢制限が定められていて、基本的には開催年度の7月1日時点で15歳に達していないと出場できない。ただ、特例としてフィギュア委員会が出場を認めれば出場できる。

また、男女シングルには日本スケート連盟が定める、フィギュアスケートの技能検定であるバッジテスト7級以上が必要となり、アイスダンスはパートナーのいずれかがプレゴールド(テスト課題によるダンスの階級)以上を保有していなければ出場できない。

男女シングルに出場するには

男女シングルの選手は具体的には以下の4つのカテゴリを経て全日本選手権の出場選手として認定される。

・前年度全日本選手権大会3位以内の選手(シード)
・東日本、西日本大会からの予選通過者
・東日本、西日本大会と国際試合の日程が重なり、日本スケート連盟より予選免除された選手
・全日本ジュニア選手権上位選手(推薦)

2017年のシード選手は2016年大会実績から以下の男女3名が決まっている。

男子・宇野昌磨選手・田中刑事選手・無良崇人選手
女子・宮原知子選手・樋口新葉選手・三原舞依選手

これに加え男子の羽生結弦選手が特例でシード選手に加えられた。

予選通過者ブロック大会

東日本、西日本のそれぞれの大会に出場するのには、地域予選を勝ち上がらなければいけない。

地域予選は東日本、西日本とも3ブロックに分かれており、 東日本のブロックは・東北北海道・関東・東京の3ブロック、 西日本のブロックは・中部・近畿・中四国九州の3ブロックとなっている。

それぞれのブロックからは前年の成績によって枠が設定されていて、枠に従って東日本男女各30名、西日本男女各30名のブロック予選通過者が選出される。
それぞれの会場から全日本選手権への出場を目指す訳だが、東西の会場によって通過者の数が違う。

東日本、西日本大会から全日本への出場人数

東日本、西日本大会から全日本への出場枠も、前年度の成績によって割り振りが決まっている。全日本選手権の定員数は男女それぞれ30名だが、その中からシード選手と推薦選手が除かれ残りの人数が東西大会からの出場枠になる。

2017年は女子シード選手は3名、男子シード選手は4名と男女推薦選手各6名が除かれ、女子は21名、男子は20名が東西大会に与えられた枠になった。

割り振り人数は2016年大会のベスト10の人数比によって決まり、

・東日本は女子6名、男子9名
・西日本は女子15名、男子11名

となり西日本の予選枠が圧倒的に多い。 ただし、西日本の女子15名中3名は国際試合出場のため予選免除になったので、予選通過者は12名になった。

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