2023カヌースラローム世界選手権で出場枠獲得
日本カヌー連盟は8日、スラローム女子カナディアンシングルの岡﨑遥海(戸田建設)がパリ五輪代表に決定したと発表した。
国際カヌー連盟から女子カナディアンの出場枠(グローバル枠)の再配分について通知があったのが7月5日。再配分は、2023年9月19日から23日にイギリス・ロンドン(リーバリー)で行われたパリ五輪予選を兼ねたカヌースラローム世界選手権大会において、岡﨑遥海が国別19位だったため獲得したものだった。
日本カヌー連盟は、代表内定選考方法で2023カヌースラローム世界選手権大会において出場枠を獲得した選手をパリ五輪代表に内定すると定めているため、岡﨑遥海を日本オリンピック委員会に推薦。8日、日本オリンピック委員会より正式に日本選手団に追加認定された。
【プロフィール】
岡﨑遥海(おかざき・はるか)=スラローム女子カナディアンシングル
1998年7月3日、広島県出身の26歳。山口県立萩商工高、至誠館大を経て現在は戸田建設株式会社所属。2023年世界選手権大会出場、2023年杭州アジア大会銅メダル。身長161センチ、体重56キロ。