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東京オリンピックで正式採用となるスポーツクライミングとは!

2017 1/10 14:42
スポーツクライミング
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Photo by wavebreakmedia / Shutterstock.com

2020年に開催される東京オリンピックにおいて、スポーツクライミングが正式競技として採用されることになった。 スポーツクライミングとは、どのようなスポーツなのだろうか。 スポーツクライミングの基礎知識をわかりやすいように紹介していきたい。

スポーツクライミングとは

2020年の東京オリンピックで正式採用されるスポーツクライミングは、リード、ボルダリング、スピードの3つの種目からなる複合競技である。
リードは、高さ12メートルの壁をロープをつけて登り、制限時間内にどこまで登ることができるかを競い合う競技だ。
ボルダリングは、壁の高さが5メートルと低いが、複数のコースがあり、制限時間内に登ることができた数を競う。
スピードは、スプリント競技であり、高さ15メートルの壁を決められたコースで登り、到達時間を競う。
これら3つの種目を行い、すべての総合得点で勝敗を決していく。

スポーツクライミングの観戦ポイント

どの種目も非常にエキサイティングなスポーツだが、必要となるスキルはそれぞれ微妙に違ってくる。
リードは、長距離を登るための持久力およびコース途中での体力のリカバリー力が重要となり、ボルタリングは、コースの難易度が非常に高いため、正しい道のりを進む戦略性が必要となる。スピードは、これらに加え、瞬発力が必要だ。
スポーツクライミングとは以上の要素すべてを兼ね備えて、初めて高得点を得ることができる難しい競技なのである。

精神力が要となる

どの種目においても高得点を得るための必要不可欠なスキルは精神力だ。
スポーツクライミングの競技では、自分一人が登ってタイムや高さを競うのではない。通常、スポーツクライミングの競技は、二人同時に競い合うことになるため、相手がペースを上げたり休憩したりしたとしても動じないような精神力が勝負の要となるのだ。
ある意味、自分自身との闘いといっても過言ではない。

スポーツクライミングの歴史

スポーツクライミングの起源は旧ソビエト連邦だ。1940年代から1980年代にかけて、自然の岩場の中で登るスピードを競う競技が開催され、そこからイタリアやフランスなどで、室内の岩場で行うリード競技などが徐々に浸透していった。
1990年代になると日本やアメリカにも広がっていき、国際的な大会も開催されるようになった。最初はリードとスピードの2種目しかなかったが、近年ではボルダリングも正式な種目となり、現在の状態になった。

日本人選手は活躍するのか?

スポーツクライミングの世界的な大会が開かれるようになってから現在まで、日本は多くの優れた選手を輩出してきた。今まで開催されたワールドカップでは、リード種目で男子が1位を3回、ボルダリング種目で1位を4回獲得している。
日本という国自体も全体的なパフォーマンスが高く、2014年、2015年は世界ランキング1位となっている。今の日本人の実力から考えれば、東京オリンピックでは高い確率でメダルを狙うことができそうだ。

まとめ

2020年の東京オリンピックで正式競技となるスポーツクライミングの基礎知識を紹介した。 スポーツクライミングは、非常にエキサイティングでありながら、精神力や戦略性の高いスポーツである。 現在日本人の活躍も目覚ましく、東京オリンピックではメダル獲得の期待が高まっている。

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