馬場雄大が24得点、76-73で劇勝
バスケットボールのFIBAアジアカップ2025予選のWindow1第2戦が25日、東京・有明コロシアムで行われ、男子日本代表(FIBAランキング26位)が最終盤までもつれる大接戦の末、中国代表(同29位)を76-73で下した。
馬場雄大が24得点4リバウンド、ジョシュ・ホーキンソンが14得点12リバウンド、河村勇輝が12得点4リバウンドをマーク。22日のグアム(同76位)戦(77-56)に続く勝利で開幕2連勝となった。
中国戦の勝利は、オリンピックを含むFIBAアジアカップ(予選を含む)より上位レベルの公式戦(主要国際大会)としては、1936年ベルリンオリンピック1回戦で勝利(35-19)して以来88年ぶり。
日本は2012年の第4回アジアカップで中国に勝利(60-50)しているが、当該大会は現在のアジアカップ(旧アジア選手権大会)と大会の性質が異なる同名別大会で、第3回大会までは「スタンコビッチカップ」という個人名を冠したカップ戦として開催していたため(2012年にアジアカップに名称変更、その後、2016年にFIBAアジアチャレンジと名称再変更)、今回の記録の対象となる「FIBAアジアカップ以上のレベルの公式大会」には含まれないとしている。
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日本は中国、グアム 、モンゴル(同100位)とともにグループCに入っており、2位までなら本選出場権を獲得。3位なら予選2次ラウンドに進出し、2位までに入れば本選出場権を獲得できる。
Window2は11月21日にホームでモンゴル戦、同24日にアウェーでグアム戦、Window3は2025年2月20日に中国戦、同23日にモンゴル戦がいずれもアウェーで予定されている。
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